人生山あれば谷あり、楽があれば苦もある。それなりに頑張って生きてます。
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素敵な出会い。
 いつも通りの昼前起床。
 
 あまりの天気の良さに、もうちょっと早く起きればよかった~と後悔して始まった休日。

 最近は休日といってもあまり天気が良くなかったし、異動してからは土・日のように連休ってわけではなかったので、あまり出かける気が起きませんでした。

 でもでも、今日の天気で外出しないなんてありえん!!

 ってことで、夕日を見ようと思って出発準備。



 車で走ること2時間、山口県周防大島に到着。

 地図を見て、標高が高そうで、車で山頂付近まで上がれそうな山を探し、その結果「文珠山」に向かうことにしました。

 細~い道を上がり、ようやく頂上に着くと、車が一台止まっているだけでした。

 そして「文珠堂」なるものが建っていました。

IMG_1656r.jpg


 看板が立っていたので見てみると、弘法大師がここで修行し、創建したと伝えられるそうです。

 ネットでちょっと調べてみると…
 
 『丹後の国の切戸文殊(京都府宮津市)、大和の国の安部文殊(奈良県桜井市)とともに、日本三文珠の一つで、”知恵の文珠”と呼ばれ、県内外から進級、進学祈願の親子連れが多く訪れます。』

 だって!

 いや~全く知らずに来てしまった(^^;)

 

 ただ山の中であるため、夕日なんて全く見えそうもない。

 見えるのは、山の隙間から覗くわずかな景色だけ。

IMG_1653r.jpg


 看板を見ると、どうやら文珠堂の横の石段からさらに上に上がった所に山頂があるようで、そこまで徒歩40分…。

 そんな心の準備もしてないし、夕日まで1時間ちょっとという微妙な時間だったため、今回は見送って他の夕日スポットを探そっかな~なんて考えつつ、うろうろしていました。



 すると、山頂へ向かう石段から声が聞こえてきました。

 駐車場に止まってた車の人かな?と思い、ちょっと挨拶でもしようかと見てみると、ニット帽をかぶってリュックサックを背負った白人のおじさんと、白髪のおばさんが降りてきました。

 正直ちょっと怯みましたが、目が合ったので「こんにちは~」って私が声をかけるのと同時に、おじさんも「コンニチハ~」と一言。

 一息つくと、続けざまにおじさんが一言。

 「イイトコロデスネ~。」

 その一言と笑顔に、なんだかこっちも微笑んでしまった(^^)



 私は山頂に向かおうかな~なんて石段をちょっと上がってみたりしましたが、やっぱり諦めました(^^;)

 おじさんとおばさんは車から何やらクーラーボックス等を取り出し、石段の上り口にある水場から水を汲んだりしていました。

 次の夕日スポットを探しに出ようかと思い、「お先に失礼しまーす」って声をかけると、おじさんが一言。
 
 「オマチャノミマセンカ」

 …?

 「オマッチャノミマセンカ」

 …???

 するとおばさんが。

 「お抹茶どうですか?って」

 あぁ、なるほど!

 どうやら白髪のおばさんは日本人のようでした。正直日本の方か外国の方かわからなかった。

 イマイチ状況はよく飲み込めませんでしたが、考えるより先に

 「いただきます」

 って言葉が出てしまいました(ノ∀`)アイタァ



 私はてっきりお茶とお菓子をご馳走してもらえるものだと思っていましたが、その想像を超えていました。

 なんとおじさんはお抹茶セットを取り出したんです。

 クーラーボックスを台にして、器から茶筅から、抹茶の粉末から・・・。

 本当に驚いた。

 そしてキャンプで使うような簡易ガスコンロでお湯を沸かし、慣れた手つきでお抹茶をたててご馳走してくれました。

 その一つ一つの動作がとても新鮮で、私はその動きに釘付けになってしまいました。

 お茶をたててるおじさんの隣で、おばさんにお抹茶をいただく作法を簡単に教えてもらい、恥ずかしながらぎこちない動きでいただきました。

 すんげぇ美味しかった~!

 そしてお茶の味もさることながら、そのゆったりした時間の流れにとても癒された。

 文珠堂の前の静かで心地よい空気の中、3人並んで腰掛けてお茶をいているこの状況。

 ちょっと笑えてきました。

 これは心の底から湧いてくる、不思議にも幸せな気持ちによるものだと思う。

 と同時に、日本の文化っていいもんだな~って思いました。

 まさか外国の方に教わるなんてね。

 しかもドライブ先で(笑)



 聞くところによると、岩国から来られたようで、午前中にお茶の「初釜」があって、午後から文珠山に登った帰りだそうです。

 文珠山の山頂は360度見渡せるきれいなところだよ~って教えてもらいました。

 次来る時は頭に入れておこう。

 そしておじさんとおばさんと写真を撮り、お先に失礼しました。

 お互い名前もわかりませんが、とってもいい出会いをした(^-^)

 最後におばさんが言った、「またどこかでお会いしましょう」の言葉が、とっても心地よく聞こえました。



 さてさて、夕日を諦めるにはまだ早い時間だったので、周防大島に渡ってすぐのところにある「飯の山展望台」に向かうことにしました。

 山頂に向かう途中で、真っ赤な夕日がチラチラと見えていたため、急いで車を走らせました。

 そして到着!

 ここは各テレビ局の中継地点となっているようで、その先に展望台がありました。

IMG_1672r.jpg


 このてっぺんから見た大島大橋…。

IMG_1659r.jpg


 いいですね~、きれいですね~。

 そして夕日っ!

IMG_1661r.jpg


 えがった~!えがったよ、今日の夕日は!

IMG_1662_1664r.jpg

 
 さすが晴天の延長上の夕日。

 たまらんわ~。

 本当にひっさびさの夕日。

 ここんとこ夕日を見に行くってことすら頭に浮かばんかったもんね。

 

飯の山から見る夕日は、どうやら上関町の大星山あたりに沈んでるようでした。

 だって前に大星山に行った時に見たらしき風車が見えるもの。

 これなら見えるかな。

IMG_1667r.jpg


 太陽の横に、ち~っちゃな風車が写ってるんですよ。

 …ま、それは別にどうでもええんやけど、ただ、海に沈む夕日が見たいって思った。

 …贅沢か。



 お抹茶をいただいてから夕日を見ることなんて、今後一生ないだろうし(笑)

 とってもいい出会い、いい夕日でした。

 ご馳走様でしたm(__)m
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コメント
この記事へのコメント
三人集まれば
 文殊の知恵という言葉の由来なんでしょうかね?

 文殊堂に3人がいる。なんか偶然じゃないみたいですなぁ。。。

 いやしかし、見事な夕日☆☆

 昔の日本映画の1コマみたいでいいっすね。ちゃっかり保存させてもらいましたよ(笑)
2007/01/21(日) 05:47:13 | URL | とみしょ。 #uvuTJTzk[ 編集]
>とみしょ
 おもしろい!確かに文珠堂に3人だわ!(笑)

 夕日はやっぱりいいもんやね(^^)
2007/01/21(日) 22:00:20 | URL | 雨のち晴男 #-[ 編集]
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